2026.06.15
伝わるデザインの基本原則⑤ 強弱で“伝えたいこと”をはっきりさせる
ここまでの回で、
- 視線の流れ
- グループ化
- 揃える
について解説してきました。ここまでできると、資料は「見やすく」なります。しかし、もう一歩大事なことがあります。
「何を一番伝えたいのか」
です。
なぜ強弱が必要なのか
情報がすべて同じ見え方をしていると、
どこが重要なのか分からない
という状態になります。
例えば
- すべて同じ文字サイズ
- すべて同じ色
- すべて同じ強さ
だと、
「全部同じ重要度」に見えてしまう
人は“目立つもの”から見る
人の視線は、
目立つものに自然と引き寄せられる
という特徴があります。
- 大きい文字
- 太い文字
- 色が違う部分
これらは無意識に目に入ります。
強弱とは何か
強弱(コントラスト)とは
重要な情報に差をつけること
です。
例えば
- タイトルは大きく
- 本文は小さく
- 強調したい部分は太く
こうすることで
「ここが大事」と伝わる
強弱をつける3つの方法
難しく考える必要はありません。
基本はこの3つです。
① サイズを変える
- タイトルを大きく
- 本文を小さく
一番わかりやすい方法
② 太さを変える
- 強調部分を太字に
- 見出しを太くする
重要度が伝わる
③ 色を変える
- 強調部分だけ色を変える
視線が集まる
やりすぎに注意
強弱は重要ですが、
- 色を使いすぎる
- 太字だらけにする
- すべて大きくする
と、逆に分かりにくくなります。
一番大事な考え方
強弱で大切なのはこれです。
「一番伝えたいものは何か?」
これを決めてから、そこを目立たせます。
例えば
- タイトルを大きくする
- 重要な一文だけ太字にする
- 強みだけ色を変える
これだけで
一気に“伝わる資料”になります
次回予告
次回は
「余白」をテーマに、
・なぜ余白が重要なのか
・余白で印象が変わる理由
を解説します。
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